構造設計業務
構造計算からプレカットまで
2025年4月の建築基準法改正により、壁量基準や柱の小径の基準、省エネ基準適合義務化等が見直され、設計業務が煩雑になってきています。そのため、設計業務を部分的にでも外部へ依頼することもあるかと思います。
そんな煩雑となる構造設計業務をプレカットメーカーであるポラテックへ任せてみませんか?
ポラテックの母体は住宅会社。 50年以上の住宅会社としてのノウハウと、プレカットメーカーの特性を生かしながら、 構造設計業務のご提案を実施していきます。

プレカットメーカーが手掛ける
構造計算のメリット
図面作成の一元化で効率アップ
プレカットメーカーへ構造計算を依頼することにより、構造図面とプレカット図面を兼ねることが出来ます。これまで、構造計算とプレカット図面作成を別々に依頼していた時よりも、作図費用のコストが削減できます。また、作図作業の重複を減らすことによる全体工程の短縮や、プレカット図面作成の依頼漏れを防ぐことも期待できます。

データ共有による図面の不整合軽減
プレカットメーカーが構造計算を行う場合、構造計算に必要なデータとプレカット図面を作成するために必要なデータは、基本的に同じものです。構造計算の段階で得られたデータをそのままプレカット図面の作成に利用することで、データの一貫性を保ちやすくなります。そのため、構造図面とプレカット図面での不整合のリスクを軽減できます。

構造計算段階からの木材確保
構造計算の段階で、木材の供給状況を考慮することで、工期の遅延や材料不足のリスクを低減することができます。特殊材を使用する際には、事前に手配を行うことで、加工納期にし支障を出しません。また、国産材や地域材を活用したい場合、プレカットメーカーは全国の木材流通に精通しているため、適切な樹種や寸法を選定し、構造検討に反映することができます。

材積算出による信頼性の高い見積もり
構造計算によって必要な部材が明確になり、プレカット図面によって各部材の寸法や配置、加工内容が決まるため、使用する木材の種類と量を正確に把握できることで、より正確な費用を算出できます。これにより、信頼性の高いプレカットの金額を提示できるようになります。また、後になって追加費用が発生するリスクを減らすことにもつながります。

3次元解析で耐震性能を「見える化」
壁量計算や許容応力度計算だけでなく、過去に起きた大きい地震波による倒壊シミュレーションを1棟ごとに解析出来る「ウッド・イノベーターNEXT」にて「耐震性能」の”見える化”を実現しました。3次元立体解析によりスキップフロア、斜め壁なども詳細な構造計算が可能になります。
詳しくは下記のリンクをご覧ください。

所属建築士
一級建築士 21名 二級建築士 37名
(2024年12月現在)
許容応力度計算 対応実績 |
合計 4,200棟 (2024年度年間実績) |
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ポラテック株式会社 構造設計本部構造設計一部 一級建築士事務所 |
354棟 |
ポラテック株式会社 構造設計本部構造設計二部 一級建築士事務所 |
205棟 |
ポラテック株式会社 構造設計本部構造設計三部 一級建築士事務所 |
1,331棟 |
ポラテック富士株式会社 一級建築士事務所 |
515棟 |
ポラテック富士株式会社 静岡事業支店 一級建築士事務所 |
122棟 |
ポラテック東北株式会社 一級建築士事務所 |
276棟 |
ポラテック西日本株式会社 名古屋事業支店 一級建築士事務所 |
379棟 |
ポラテック西日本株式会社 滋賀事業支店 一級建築士事務所 |
255棟 |
ポラテック西日本株式会社 大阪事業支店 一級建築士事務所 |
392棟 |
ポラテック九州株式会社 一級建築士事務所 |
371棟 |