オリジナル耐震シミュレーション

これから建てる家は、
大地震が起きたとき
どうなるのでしょうか。

大地震が起きたとき、
その家がどうなるのか…

“建てる前”に一邸一邸を
3Dシミュレーションできる、
ポラス独自のサービスが
誕生しました。

【“建てる”前に耐震性能が
3Dで確認できる】

特 徴

01
過去の大震災を忠実に再現

過去に発生した大地震のデータを使用した高精度なシミュレーションを行います。

02
地震の負荷を細やかに分析

地震発生時に荷重が集中する箇所を精密に分析。耐力壁や補強が必要な部分を割り出します。

03
地震発生時の動きを
3Dで可視化

地震発生時の家の挙動を3Dで再現。 内部・外部・全方位から危険を知る事ができます。

04
一邸一邸に高精度な
検証が可能に

従来の振動台実験のように大がかりな設備は不要。 パソコン上で、シミュレーションするので、一邸ごとに高精度な耐震性能の検証が可能です。

家づくり

01
お客様のライフスタイルに
合わせて自由に設計

憧れのガレージハウスを作りたい、吹き抜けの明るくて開放的なリビングが欲しい、スキップフロアを計画したい、敷地に合わせた斜め形状の建物にしたい。でも、地震に対する強度が気になる…そんなご心配は、もう必要ありません。

02
耐震性能のシミュレーション
を3Dでご確認

これから建てる家の設計図面を元に「ウッド・イノベーター NEXT」を使って3Dシミュレーションを行います。熊本地震や東日本大震災など、実際に起きた大地震のデータを元に揺れ方や負荷を3Dで解析し、その結果をパソコンにてご確認いただきます。

03
設計段階で耐震補強の
必要な箇所に修正を加えます

「ウッド・イノベーター NEXT」のメリットは、地震発生時に建物への荷重が集中する箇所や、耐力壁が必要な箇所が具体的にわかること。さらに、建物全方位・建物内部からも確認できるため、耐震補強を行うべき箇所がより明確になり、設計段階で最適な修正を加える事が可能になりました。

04
自由な間取りと
確かな耐震性能を両立

家づくりに「ウッド・イノベーター NEXT」を取り入れることで、理想のライフスタイルに応える自由度の高い間取りやデザイン、いざという時に家族の命をしっかりと守る耐震性能を両立できます。

弱い箇所に耐震設計を組込み
強度を改善します。

デザインも耐震も妥協しない。
“建てる前”からできる備え。

ライフスタイルに合わせた
自由度の高い住まいをつくりたい。
でも、いざという時に家族の命を守る
耐震は譲れない。
そんな想いにお応えするために開発された
ウッド・イノベーター NEXT。
“建てる前”に大地震を想定した
3Dシミュレーションを行うことで、
デザインと耐震を高い次元で両立させることが
可能になりました。

地震大国・日本だからこそ、
「万が一のとき」に備えたい。
そんな思いをカタチにしました。

地震が起きたとき、その家はいったいどうなるのか。
そんな不安を覚えたことはありませんか。
ポラスでは「3次元の建物をありのままに立体解析」
する事を可能にした、
耐震検証システム「ウッド・イノベーター」を開発。
お客様の目で確認できるようになりました。
これにより、地震が発生したときの
住まいの揺れをリアルに把握し、
より耐震性能の高い耐震住宅、
安心の家づくりを行うことができます。

自社で研究、自社で破壊

ポラス暮らし科学研究所

ポラスの研究所では、1995年に原子力発電所の耐震実験を担う香川県多度津工学研究所において、いち早く世界初の実大震動実験を行いました。
試験所内に建てられたポラスの注文住宅に、兵庫県南部地震(阪神淡路大震災の際の地震)による合計8回の振動実験を行い、その後ポラスの耐震専門の研究員によって家屋細部の検証をしました。構造躯体に衝撃の影響は確認されず、ポラスの耐震技術が公的に証明されました(財団法人日本住宅・木材技術センター「木造住宅実大振動実験委員会」の評価による)。

世界初の実大振動実験

さらに、1997年には民間では最大規模となる3階建ての実大構造実験施設を㈱ポラス暮し科学研究所に併設しました。このポラスの実験棟では、各種性能評価試験設備を用いて構造躯体の試験体を「組み上げては壊す」という強度実験を繰り返すことで、強い耐力壁や金物などを開発しています。また耐震性を確保しながら、木造住宅設計の自由度を高める研究なども日々行っています。

自社で開発、そして受賞

ポラスグループのオリジナル耐力壁の強さは全国トップレベルです。
木造軸組工法における耐力壁の強度やデザイン性、施工スピード、耐震性、施工性を競う「耐力壁ジャパンカップ」において、ポラスは6回のトーナメント優勝をしています。ポラスの構造技術の高さを全国的に印象付ける大会となり、信頼性の高い住宅としてのポラスの存在を明らかにしました。
耐力壁は家が地震によって倒れないように支え、接合部は地震のときに家がバラバラにならない様に繋ぐものです。ポラスでは耐震性を確保しながら、設計自由度を向上させるためにポラスオリジナルの耐力壁やポラスオリジナル接合金物の開発などを行っています。

また、ポラスは18年連続グッドデザイン賞を受賞しています。2004年「ラフターロック」や2012年「ウッドスクェア」などはポラスにおいて、空間をより広く自由に使えるように研究が重ねられた代表的な成果です。

最大の安心、
それはすべての構造を
計算すること

木造2階建ての建築は4号特例により許容応力度計算は義務付けられておらず、仕様規定で建築をすることが可能です。自然災害(地震)の発生や、デザイン性の高い間取りを求めるお客様が増えている現在、4号建築物においても、許容応力度計算を実施する重要性が高まっています。

※グッドデザイン賞:様々に展開される事象の中から「よいデザイン」を選び、顕彰することを通じ、くらしを、産業を、そして社会全体を、より豊かなものへと導くことを目的とした公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「総合的なデザインの推奨制度」です。


※耐力壁ジャパンカップ:実物大の木造耐力壁を組立て、足元を固定した状態でどちらか一方の壁が破壊するまで、桁を互いに引き合わせて対戦させるイベントです。
16体のトーナメント戦を行い、最後まで勝ち進んだ耐力壁には、トーナメント優勝杯が贈られます。

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